平成27年度日本の子どもの貧困

OECD経済協力開発機構)36か国の中でも日本の貧困率は上位である。

 

ポイントになるのは、就学援助を受けている中学生や高校生の割合も上昇しているのである。

子ども全体でみた1世帯人員の貧困率は15.6%である。しかしこれが大人1人世帯人員に対して貧困率は56.8%と急激に高まる。

ひとり親家庭(ほぼ母子家庭)は共働き世帯に比べてはるかに貧困率は高く、ひとり親世帯の40%は年収100万円未満という。

日本人が知らないんです、世界を。

確かに海外では児童労働問題や10代早婚問題等、子どもの貧困につながる問題を抱えているのは間違いないが、

ならば、日本は経済大国なのに貧困率が高いのか?

 

保育園に預けられた子どもの中には親が懸命に短時間労働を渡り歩き、会話する暇もないこともある。小学生になれば塾通いで子どもの世界に教育格差が生じやすい。

中学ではクラブで使う道具を購入できずに困っていることもある。高校進学には奨学金制度というものがある。地方自治体、財団法人、企業が設ける等様々だが、卒業後に返さなくていい奨学金と分割で返さないといけないのがある。

 

必ずやらなければならないのは教育無償化である。どのこどもたちにも未来があり、チャンスがあることを自覚してもらわなけれなならない。

それと無償の塾や民間クラブは必要なのである。

子ども食堂が悪いとも思わないが、採算は大変だ。しかし寺子屋のような子どもたちの居場所は必ず必要になる。